手間を惜しまない

成功する不動産投資家に共通するのは、何ごとにも検証を怠らないことでしょう。

 

みなさん、物件を買う前はもちろん、買った後もさまざまな検証をしています。

物件を見るのが好きだけど、シミュレーションが苦手という方は、最終的に成功から程遠いことになりがちです。

 

確かに未来だの、現実だのと比較検討するのは骨が折れる作業。未来の予想は、まだ夢や希望があるから楽しい検証になるものですが、現実、事実を踏まえての検証はその夢や希望を壊すものになることもあります。

けれど、ここで現実を見ておかないと失敗は大きくなるばかり。

現実には、あなたが手にした物件は、借入金や経費が実質利回りを上回り、マイナスを生んでいるかもしれません。そこで目を背けず対処していくことで、将来の成功がつかめるのです。

不採算の物件をそのままにして痛い目に遭うのは投資家自身。

 

また、この採算の計算から逃げていると、売上=利益という風に勘違い、思い込みにはまります。

こうなると、家賃収入がそのまま自分の小遣いみたいに錯覚し、どんどん浪費をしてしまう。

しまいにはローンの返済すら忘れて‥‥‥なんてことをやらかす不動産投資家も少なくないのです。

アパート・マンションの投資というと、どうしても気持ちが大きくなりがち。

 

いい夢ばかりを見てしまうのも人情です。

けれど、ものが大きくとも小さいところまで目配りをしなければならないのが、不動産投資。慎重にしすぎてようやく売買を決意するべきなのです。

不動産投資で成功している人ほど、ある意味では【小心者】といえます。

調べに調べ、少しでも「怖い」と感じたら、絶対に手を出さない。そしてこの「怖い」という感じこそが、不動産投資を成功か失敗を決める鍵となるのです。

「怖い」を感じるためにも、調査や検証に手を抜いてはいけません。