不動産業者を見極めよう

名刺に宅建番号が入っていない不動産業者は怪しいといえます。

宅建番号のかわりに「不動産マスター」「不動産アドバイザー」という肩書を書いているのは、あまり信用できません。免許もなしに不動産に関わっているということだからです。

 

不動産業者には得手不得手があります。

中古物件が得意なところ、新築が得意、RCが得意、木造が得意などに分かれ、どんな物件にも詳しいなんて業者はありません。

分譲マンションの業者に賃貸アパートの相談をしても有益な情報は得られないのです。同じ音楽だからと、フルートの先生にドラムを習うようなものです。

 

たまに、趣味などで顔見知りになったからと不動産業者を選ぶ人がいます。

不動産投資はビジネスです。余計な情や人間関係を持ち込んでしまうと、話がややこしくなります。

 

不動産投資をしたいと思ったら、自分はどんな分野のものをやりたいのか、どういう目的なのかということを自分でまとめておくこと。

そして得意のジャンルを扱う不動産業者にコンタクトを取ってください。

もちろん同業他社にいくつも当たって、自分に合うと思われる業者を選定してください。

 

選定する場合、その会社の歴史を知るのも大切です。

もともと管理業者だったのなら、マンションの管理をしていくうちに信用を勝ち取っていったことがわかります。

また決まったエリアを長くやっているなら、その土地の事情も知っていると考えられます。

大手だからといって必ずしも良い情報を持っているとも限りません。

 

不動産というのはデリケートな問題をはらんでいる場合も多く、地場の不動産状況、人脈、地主の動向と抑えるべき所を抑えられる不動産業者と付き合うことをお勧めします。

営業マンが持ってくるパンフレットに乗っかるよりも、不動産業者の選定を自ら行う方が、納得がいく成功が得られるはずです。