自分が担保になる

不動産投資のローンは、「購入する物件」に担保をつけて、融資してくれます。

これから稼いでくれる予定である「購入する物件」が担保になるのです。

 

このような状況は他の業種ではありえません。

「これから家具を作るから、その家具が売れ残って焦げ付いたときのために、家具を担保にお金を貸して」なんて話が通るわけがありません。

しかし、不動産投資は例外。事業そのものに担保をつけるのです。つまり、収入を生み出す予定の不動産を担保としてみなしてくれるということです。

 

借金が返済不能になったときに、担保として設定したものを返済に充てます。

土地や建物、有価証券など資産がある人は、物的資産を差し出します。

いざという時に借金を肩代わりしてくれる連帯保証人は人的担保となります。

 

この人的担保に自分自身がなれる人もいます。

上場企業に勤めていたり、公務員だったりすると、銀行の融資審査も通りやすくなるのです。

上場企業は倒産ということは滅多にないし、公務員は不祥事を起こしてクビになる以外、放り出されることはありません。たとえ、個人が返済できなくなっても、給料やボーナスを抑えることもできます。

銀行がこぞって融資をしたがるのは、一流企業のサラリーマンや公務員ということです。

 

「でも、自分は上場企業や公務員ではないから、担保価値なんてない」ということもありません。

会社への勤務年数、持ち家、配偶者の貯金、家族の資産などを見て信頼できるかどうかを判断するからです。

 

一方、自営業は融資審査がとても厳しくなります。

医者であっても、審査にサラリーマンの3倍の時間がかかる場合もあるのです。

銀行は「会社の将来性」が確実ならば担保価値を見出してくれます。

 

また何が「担保」になるかわかりません。こんなもの、と思わず何でも申告してください。

自分の周りの担保価値をかき集めて、自分の担保価値を高めていきましょう。